息遣い
数年前の撮ったばかりの月の細部のピントが合っているか出来るだけ拡大して確認作業をしていた時のこと。
月のクレーター内の写真に鳥居があったり、川の流れがあったり、お家や町並みがあったりしていると頭の中で認識していたことがある。
翌日にはその時に見えた世界が見えなくなっていた。
といっても、町並みや川の流れのようなものも見れている。
もっとハッキリ見えていた筈だがというのが心の中にある記憶である。
これが幻想的な世界であり、月の中に人類が居たと信じる心だけが残る・・・。
拡大して細部まで見ようとすると、そこに息遣いが感じられる。
暗くどんよりとした天体であるにも関わらず。
その月も宇宙人や武器を持った人、亀、鶴など動物が見えている。
また、月も大陸に分かれているようにも見える。
さて、集合写真でピントが合っているかを判別するのは人様々だと思うが、顔だけで確認しようとすると無理がある。
そこで、顔よりは小さい手。
それを見れば、よくわかる。
手の形も・・・。
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